モータースポーツ

モータースポーツには古くから比較的積極的な姿勢を見せている。

特に活動が目立つのがツーリングカーレースで、シュニッツァー・モータースポーツやハーマンモータースポーツなどのセミワークスチームを多数抱え、世界ツーリングカー選手権(WTCC)やニュルブルクリンク24時間レースなどのレースに積極的に参戦している。

ドイツツーリングカー選手権(DTM)では、第1期に活躍を見せ1994年まで参戦していたものの、2000年のシリーズ復活後(第2期)は度々参戦が噂されていたもののなかなか参戦に踏み切らなかった。しかし2012年よりM3をベース車両としてDTMに復帰することが発表されている。

F1にはエンジン供給者として1980-1987年と2000-2005年の2期参戦した。2006年、ザウバー・チームを買収しBMWザウバーF1チームとしてワークス参戦したが、2009年を最後にチームを売却して撤退している。

ル・マン24時間レースにも過去にウィリアムズと組んでプロトタイプレーシングカーとして「BMW V12 LM」を開発し参戦した経験があり、1999年には同車のアップデート版である「BMW V12 LMR」を走らせるシュニッツァー・モータースポーツが総合優勝を飾っている。

2011年からはプロドライブと組み世界ラリー選手権(WRC)にワークス参戦する予定。ベース車種にはミニを使用する。

BMW

種類 AG(株式会社)
本社所在地 ドイツ
バイエルン州ミュンヘン
設立 1917年
業種 製造業
事業内容 乗用車の製造・販売等
代表者 最高経営責任者(CEO) ノルベルト・ライトホーファー
売上高 560億ユーロ
従業員数 107710名(2007年時点)
主要子会社 ミニ、ロールス・ロイス